社会と生きる

世の中を変える前に、自分が変わりたい。

送別会と離任式

この数週間で、送別会と離任式を終えました。

これで私は完全に、学校から離れました。

送別会の日は、朝から服薬していたためか

あまり緊張せずに行けました。

借りていた本も返すことができました。

特に惜しまれたわけでもなく

だからこそ私も後ろ髪を引かれるわけでもなく

別れることができました。

話しかけてくれた先生方や

座席を配慮してくださった先生方に感謝しています。

大好きな先生とも話せました。

私の三年間はなんだったんだろう、ともちろん思いますが、これで終わりです。

 

そして、離任式。

校門に入ってすぐに、担任をしていた子どもたちに会えて、駆け寄ってきてくれました。

私も嬉しすぎて抱き上げたら、思ったよりも成長していたのとランドセルの重みで転けてしまいました!

全校児童の前では自分らしく話ができてよかった。

そして、式が終わったあと、たくさんの子どもたちが来てくれました。お手紙をくれた子もいました。泣いていた子もいました。

私も泣いてしまいました…

子どもたちにはまったく罪はないのに、心配をかけたり不安にさせたりしてしまったことを申し訳なく思います。

だけど、あのぐちゃぐちゃな状態のまま教壇に立っていてもお互いに幸せではなかったと思うので、最善だったと思うほかありません。

私は、教師になって、よかったかはわかりませんが、

一応  自分なりに努力して、夢を叶えて

一生懸命働きました。

やり方は間違っていたみたいだけれど…。

仕方ないです。

遅かれ早かれこうなっていたのかもしれません。

これからどうするか、わかりませんが、

とにかくひとつ幕を下ろしたわけです。

子どもたちに、ありがとう  と  ごめんね。

それだけです。

またいつか会えたら、お互いに幸せになれているといいなぁと心から思います。