社会と生きる

世の中を変える前に、自分が変わりたい。

この半年間なんとか生きた。

人生はときどきやり直しがきくらしい。

私は今年の2月に退職をした。

悔しくて悲しくて、寂しくて、虚しくて、

悔しくて悔しくて悔しくて辛かった。

書ききれない、言葉にできないような悔しさだった。今も。

その後、偶然拾ってもらった民間の企業でパートをした。そこにいた人々はとてもあたたかくて、私の頑張りを認めてくれた。

というか、パートとはいえ役職上は塾の教室長のようなことをしていて、周囲には可愛くて素直で頑張り屋さんの大学生ばかりだったので、私にとってはすごくやりやすかったのだ。

時給制なのに時間外の勤務があることに少々不満を抱きつつも、自分のできることを精一杯やったり、子どもたちのために、と思いながら大学生と一緒にいろいろな学習の方法を考えたりした。

今思えば子どもたちもそうだけれど大学生の子たちに私は大分救われた。

◯◯さん、◯◯さん、と頼ってきてくれる。

相談してくれる。

自分の少ない知識をできるだけ注入して、約半年働いた。最後はぐずってしまってきちんと挨拶できずに辞めてしまったけれど、私は教師を辞めてからやっと居場所を見つけられた気がした。

 

そして、今回、塾を辞めて

また公立学校で教師をすることになった。

私の悔しさと、悲しさと、憂鬱、苦しさ、後悔、そういう感情を残したまま教師の世界から去るのはどうしてもやるせなかった。

どこまでできるかわからない。

どんなことができるかわからない。

だけどできることと、やりたいことを、一心にやりたいと思う。だって子どもが好きだから。人と関わることは苦手だけれど、本当は人が好きだから。

そして、未来の社会をつくっていく子どもたちに、私みたいになるなよ!

嘘はつくんじゃないよ!

わからないことは尋ねてスッキリした方がいいよ!

何にでもなれるよ。

と、伝えたいから。

希望でいっぱいの日々を生きて欲しいから。

未来はとても大切だけど、今日を楽しく生きることがもっと大切だと思う。

今日、我慢しない。

今日、笑えることをしたい。

今日、やりたいようにやる。

そうやって日々を積み重ねていったら振り返ったときに毎日楽しいなぁと思えるかもしれない。

だから今日を満足して終えられるように、

今から読書しまーす。昼寝もします。

やるべきことは、そこそこに。

やりたいことを たくさんしたい