ともに生きる
今のわたしがともに生きているのは
アルコール。
どちらもひとときの酩酊をもたらします。
そして、
大好きだけど一緒にいると息苦しい家族。
いつも私のことを尊重してくれる、
大好きな友人と、大好きな彼。
その人たちとともに生きている。
そして生きづらさ。
一口には言えない生きづらさ。
見栄っ張りで、うそつきだった幼少期。今も。
本当は母に死ぬほど甘えたかった。
母親は自分に自信がなく情緒不安定だった。
叱ることに一貫性がなくて困った。
以前同じことをしたときは、笑ってくれたのに
今日は叱られる。
顔色を伺いながら過ごした。だけど母が大好きだ。
5歳のとき東京から関西に引っ越した。
独自の文化があってどうも馴染めなかった。
遊びに加わりたいとき「よして」と言わないといけないしきたりがあった。 わからなかった。
小学校2年生から不登校になった。
人気者でなんでもできる自分でありたいという理想と、
勉強はわかるけど運動ができない現実。
無理して関西弁を使っている。
理想と現実の違いに苛立って、自分を隠していた。
神経をすり減らしていた。
学校に行っている間に家が火事になったらどうしよう。泥棒が来たらどうしよう。お母さんは大丈夫かな。そんな不安もあった。
6年生まで、不登校。
生きづらさはまだまだ続きますが今日はこの辺で。
わたしが、ともに生きていきたいのは
精神安定剤でもアルコールでもなく、
人とのあたたかな繋がりと、
胸を張って街を歩ける自分です。
自分語りでした。きっと、まだ続きます。