社会と生きる

世の中を変える前に、自分が変わりたい。

花に嵐のたとえもあるぞ

さよならだけが人生だ。

 

教師を辞めるのは

私にとって、とても寂しいことです。

着任した日のことを

今でもよく覚えています。

あのときは、友達が妊娠したということもあり

そっちにも足を運んでいてバタバタしてたな。

だけど仕事に対してはドキドキ、ワクワクしてた。

今は悲しい関係になった人も優しく声をかけてくれた。

毎日精一杯やっていました。

気持ちだけで走っていました。

 

いつからうまくいかなくなって、

いつから病院に通いだしたのかは覚えていません。

いつからこんなに辛くなって

どうして行きたくないと思っているのに1番に出勤するようになったんだろう

どうして、もっと相談しなかったんだろう

 

だけど全部、そのときは

そうするしかなかったんです。

そのときの自分の精一杯でした。

だけど

1番、間違っていたのは、人との関わり方でした

そこを間違えなかったら

もしかしたら今も教師をしていたかもしれません。

人との関わり方を学びと捉えて、

崩れ落ちるのは仕方がないことなので

今日からまた再生していこうと思っています。

 

さようなら、小学校。

さようなら、子どもたち。

さようなら、先生。

今後、仕事のことで人前では泣きたくないので

家でたっぷり泣いておこうと思います。

 

ともに生きる

今のわたしがともに生きているのは

 

精神安定剤

アルコール。

どちらもひとときの酩酊をもたらします。

 

そして、

大好きだけど一緒にいると息苦しい家族。

いつも私のことを尊重してくれる、

大好きな友人と、大好きな彼。

 

その人たちとともに生きている。

 

そして生きづらさ。

一口には言えない生きづらさ。

 

見栄っ張りで、うそつきだった幼少期。今も。

本当は母に死ぬほど甘えたかった。

母親は自分に自信がなく情緒不安定だった。

叱ることに一貫性がなくて困った。

以前同じことをしたときは、笑ってくれたのに

今日は叱られる。

顔色を伺いながら過ごした。だけど母が大好きだ。

 

5歳のとき東京から関西に引っ越した。

独自の文化があってどうも馴染めなかった。

遊びに加わりたいとき「よして」と言わないといけないしきたりがあった。 わからなかった。

 

小学校2年生から不登校になった。

人気者でなんでもできる自分でありたいという理想と、

勉強はわかるけど運動ができない現実。

無理して関西弁を使っている。

理想と現実の違いに苛立って、自分を隠していた。

神経をすり減らしていた。

 

学校に行っている間に家が火事になったらどうしよう。泥棒が来たらどうしよう。お母さんは大丈夫かな。そんな不安もあった。

6年生まで、不登校

 

生きづらさはまだまだ続きますが今日はこの辺で。

 

わたしが、ともに生きていきたいのは

精神安定剤でもアルコールでもなく、

人とのあたたかな繋がりと、

胸を張って街を歩ける自分です。

 

自分語りでした。きっと、まだ続きます。

 

読書◇『破戒』島崎藤村

『破戒』/島崎藤村

 

読了に1年ほどかかりました。

少し読んで注釈へ飛び、少し読んで注釈へ飛び…という読み方をしていました。

意味を知らない言葉がたくさんあったので。

内容を大まかにでも理解できているのか、登場人物の心情をとらえられているのか、筆者が伝えたかったことが私に届いているのかは正直わかりません。

ただ、衝撃的な一冊でした。

 

この本では、新平民  という差別用語が多用され、差別があって当たり前の時代背景のもとに書かれています。

主人公の丑松は、教師。

新平民の出身であり、父親から自分のルーツを他言しないように強く言われていました。

他言してはいけない。自分の本当の姿を知られてはいけない。だけどそんな世の中はおかしい。それでも一人で社会の風潮を変えることはできない。

同僚も、大学時代の友人も、丑松が新平民であることを知らずに関わっています。

丑松を取り巻く人々の、新平民に対する侮蔑的な態度は端々にあらわれているのですが、彼らにとってはそれが当たり前なのです。

人が構築した考え方を変えることの困難さを感じました。

その考え方が当たり前だと思って生きているのだから、違う考え方があるなどと思いもしないのです。

丑松自身も、世間に差別や偏見が蔓延ることを「当たり前」として目の当たりにしており、それが当然だとどこかで諦めて生きてきたのではないでしょうか。

「仕方ないのだ」と。

この「仕方ない」という言葉は結構厄介で、

私がこれまで何度も使ってきた言葉です。

もう使いたくありませんが、仕方ないからと諦めて悲しい思いをしたことが多々ありました。

ときには仕方ないと割り切ることも必要ですが、自分に対して仕方ないという言葉をかけるのは寂しいことです。

「私だから、こんなこと言われても仕方ない」

「私だから、こうなって当然だ。仕方ない」

後ろ向きな「仕方ない」は、もう嫌ですね。

 

…と、話が逸れましたが。

仕事の関係で全国部落解放運動(青年部)に参加したことがあるのですが、私の知らないところで部落という言葉は生きているし、心の中に根付いている方も多くいるのだと知りました。

無知な私には多くは語れません。

 

差別はいけない 。

文面や言葉では、当たり前のことです。

子どもの頃から多数の人がそう教えられていると思います。

だけど、本当に私は差別をしていないでしょうか。

自分と他者の違いを無意識に順位づけ、見下してはいないでしょうか。

自分が必要以上に下手にでる癖も、ある意味差別なのでしょうか。

いつのまにか、「○○だから」と決めつけてはいないでしょうか。例えば男性だから、女性だから、見た目がどうだから、とか。

 

カテゴライズも差別の一種?それは違うな。

人と関わっていく上でカテゴライズすることはあるのですが、自分の勝手な感情や考えによって相手に不当な扱いをすることが差別だと思います。

「自分の勝手な感情や考え」に加えて、

「不当な扱い」

というのがキーワードなのですが、不当な扱いっていうのも様々ですしね。

人間だから人によって態度を変えることはあって当然だと思います。ただそれが妥当であるか。

相手の存在を尊重しているか。

 

とかなんとか、思考があちこちに飛んでいきます。渦に飲み込まれていきますが悪い気はしません。

今よりも知識があればこの本の読み方や感じ方も変わっていくと思います。

 

また読み返…1年かかるのかな。

 

読書◇『ナニワ金融道』

ナニワ金融道』/青木 雄二

 

kindle unlimitedで無料配信されており、漫画はあまり読まないのですがこの本は前々から興味があったので、19巻までざーっと読みました。

 

主人公の灰原は、失業したのちに帝国金融という金融会社に勤め始めます。

見た目は爽やかな好青年である灰原が、少しずつ金融のノウハウを身に付けていき、優れた勘で敏腕の金貸しになっていく…という人間ドラマを描いた漫画です。

題材が金融なので、えげつないなぁと思う場面も多くあります。良心も痛みます。

登場人物のお金を借りに来る人たちにも、いろいろと事情があるのですが。やはりお金を借りるということは相当な覚悟をもってしなければなりません。

簡単に借りられると、それ以前の自分とは違う金銭感覚になってしまうのかな。

 

お金は大切です。だけど怖い面もある。

人間、身の丈に合わない欲を出してはいけないなぁと思いながら読みました。

 

そして考えたことは、私は生命保険等のことがよくわからない。だから保険会社の方にお任せしていて言われるがままにサインしたり判子を押したりしていたのですが、それを改めようということです。

契約内容なども読んで理解しようともしていなかったです。

退職や結婚で、もうすぐ公務員という福利厚生は安心な(と思っている)現状からは離れるので、保険会社の方の説明を聞いてわからないことは尋ねたり、本当に必要なのか見極めたりして自分の身を守ろうと思いました。

金銭面で自己管理をするということは、家族を守るということにも繋がると思います。

 

結構、深く考えさせてもらえる漫画でした。♩

 

帝国金融の社長の男気と、

灰原の後輩の吉村さんがどんどん自信をつけていくところも見どころです。

百聞は一見にしかずですねぇ。

 

 

 

 

 

発達検査を受けてきた。私の困りごと

先日、発達検査を受けて来ました。

今回で検査は終了。次回の受診で結果がわかります。

私の感想としては、かなり疲れました!

質問されたことに答えるのは難しくないのですが、(心理士さん優しいです)

思考を要するものや作業的なものは非常に労力を必要としました。

今日は合計で4時間くらいかかったかな。

費用は2万円ほどです。

 

流れとしては

①電話で発達検査を受けたい旨を話し、予約をとる。

②初診で説明を受ける。その日に2つ検査(質問用紙)

③2回目の検査。面談と作業的なもの。(今回)

④2週間後の受診で結果がわかる。

 

現在困っていることをたくさん話しました。

音や光に過敏。

見通しや計画を立てたり、優先順位をつけるのが苦手。

感情的になったら止まらず、起伏が激しい。

人と関わると異常に疲れるため、人が怖い。

変化が怖い。

よくものにぶつかる。

頭の中がやかましい。

そして人の話が頭に入らない、理解できない。聞けない。。

 

ざっとこんなことで困っています。

 

発達障害ではないなら、なぜこんなに困ってしまのか、うまくいかないと感じることが多いのかを尋ねたいと思います。

発達検査はあくまで特性を知って、それに対しての対策を立てるためのものだとはわかっているのですが、もう毎日がわからないことだらけで、自分をカテゴライズしたほうが良い気がするのです。

 

その後、用事で東京へ行きました。

名古屋を通過したときに

数年前に、大好きだった彼と来たなぁ、なんて感傷に浸っていました。

あのときは今みたいな未来を少しも予想していなかったから、やっぱり未来を心配するなんて無意味だなと思います。

起こったことは全部事実なので、

今を生きるしかないですね。

 

今を生きる…今したいこと…

それは、美味しいものを食べることだぁ〜。

 

 

ダイエット、ドラッグ、ロックンロール

日記です。

 

昨日は朝起きた瞬間から

倦怠感、悲しい感覚といったいわゆる「しんどさ」

が顕著に表れていました。

だけど家族の前では元気でいたいし

やるべきこともあったので、思考とか感覚を打ち消すために薬を2日分飲みました。

そしたらもう、怠い怠い。

翌日まで怠い。眠い。そして頭痛がする。

精神安定剤の怖さを実感したのですが、

仕事してたときはこれを朝から飲んでいました。

さらに、1日トータルで見ると、この倍の量の薬を飲んでいました。休み時間とかに。

そして怠さを抑えるために眠気覚ましドリンクを2本飲んで何とか仕事をしていたんです。

 

すると襲ってくる健忘。

私そんなこと言ったっけ?言われたっけ?

これ、したっけ?してないっけ?

何のためにここに来たんだっけ?

怖いですm(_ _)m

 

そして、仕事が終わったあとのものすごい疲れ。

それをまた翌日薬で打ち消して副作用をドリンクで抑えて、、という毎日でした。

 

そりゃ潰れますよね。

 

今も、薬をきっちり1日3回飲むことはとても苦手です。

不意に不安が襲ってくるから頓服できる薬がないとそれけですでに不安です。

食後というのもあまり食べないので難しいです。

モヤモヤしますねぇ。。

 

題名は私の頭の大半を占めているもの3つです。(ドラッグは精神安定剤のことです。誤解なきよう)

パンクやロックは最近聴きませんが。

昔のスガシカオさんの歌が、相変わらず好きです。

 

ダイエットはキープ、

ロックはロールすることが大切だと思いました。

(よくわからないことでも名言のように書くとそれっぽくなる)

一人トリビアの泉 お酒編

こんにちは。お酒が大好きな私です。

大好きなお酒は、私にとってどう作用しているのか?

お酒を飲んでいると割と楽しいですが、脳みそはどんな風に変化しているのだろう?

暇なので考えていました。

 

まず、Google先生に聞いてみました。

「アルコール   脳」

・アルコールは麻酔作用によって脳を麻痺させる。

網様体が麻痺すると、理性をつかさどる大脳新皮質の活動が低下する。

・抑えられていた大脳辺縁系の活動が活性化し、本能や感情が出やすくなる。

・小脳→海馬→脳全体   という流れで麻痺していく。

・小脳が麻痺すると運動失調になる。海馬までいくとブラックアウト、脳全体となると呼吸器にも影響を及ぼす。

 

・しかも、脳そのものが縮む。

 

えぇっ…。脳が縮むのか。それは何か嫌だな。

ロックな香りは多少するけど文化的ではないな。

 

それを踏まえた上でいざ検証。

お酒を飲むとどうなるのか、やってみました。

 

◎実験方法…ウィスキー(度数 40度)100ccをストレートで、5分おきに一口ずつ飲む。

◎体調…特記事項なし。

◎薬…実験の4時間前に安定剤を飲んでいる。

 

1口目。頭がかーっと熱くなる感じ。

5分後、2口目。

10分後、3口目。顔色に変化なし。

15分後、4口目。頬が少し赤くなる。

20分後、5口目。頭の中があたたかい。気分は変化なし。

25分後、6口目。少し楽しくなってくる。

30分後、7口目。チーズを一口食べる。

顔全体がほんのり赤くなる。鏡を見ていると眉毛を整えたい気分になる。

35分後、8口目。100cc飲み干す。

瞼、額、首元まで赤い。頬は真っ赤。

40分後、立ち上がると少しふらつく。

45分後、ぼーっとできていい気分。

50分後、ぼーっとしているので、ある意味動きやすい。家事を済ませてしまおうかという気分になるが少し待つ。

55分後、白湯を200cc飲む。

何だか悲しくなってきた。

60分後、顔は赤い。ふらつき等はない。

65分後、寂しい気持ちになる。

70分後、気力が失せて横になる。

75分後、仕事のことを考えて、泣く。

80分後、動悸・顔の赤みは残っている。

気分は寂しくて悲しいままだった。

 

◎結果

飲んでいる最中はぼーっとしていて楽しいし思考停止するので動けるが、その後ものすごく寂しくて悲しい気持ちになる。

 

◎考察

一人で飲むのは寂しくなるので避けた方がよい。

 

という結果と考察でした。

お酒を飲んでいて楽しいのは、それを介したコミュニケーションがあるからですね。

自分と対話していても寂しくなるばかりでした。

私は、お酒を飲むことが楽しいと感じているのではなく、

お酒を飲みながら人と関わることが楽しいと感じていたようです。

 

 

実験おしまい。^_^